表皮効果の計算

この計算ツールは表皮効果の深さを計算します。出力値は小数点第4位に四捨五入し、umとmils単位両方で出力します。

表皮効果とは

表皮効果とは電流が高周波になればなるほど導体の表面近くにしか流れなくなる現象のことを言います。よって、高周波では導体の交流抵抗も高くなります。

ここで求める表皮深さは表皮に比べ、電流が1/e(約36.7%)に低下するまでの厚さのことを言います。

交流の場合、電流の約63%は表皮と表皮深さの間を通ります。

表皮効果

入力画面

f:

 

物質の抵抗率(Ω/m):

×10-8

 

出力画面


上の図の式ではρは物質の抵抗率、µrは物質の透磁率、µ0は真空の透磁率(4π×10-7)、ωは角周波数をあらわします。